競売物件を売る側と買う側の事情

人によってはどうしても競売ということになってしまう人もいるでしょう。

普通住宅ローンを組む時は債務者が万一の時はその後の返済はしなくてもいいといった事があります。

残されたものは働き手がいなくなることよっての返済の義務が軽減さえるのでいい事でしょう。

しかし、債務者がただ働けないといった事情によると話は違ってきます。

リストラなどで職を失ってもなんとか元気であれば働く事は可能でしょう。

病気などの理由により寝たきりとなると簡単にローンの残りを一括で払いますとはいえないのではないでしょうし、できないということになります。

競売への流れに至るにはその人なりの大変な理由があるのですが、一度そういった事になってしまうと保証協会や金融協会へのブラックリストに載る事にもなりますし、簡単に自己破産といった道を選んでもその後の社会生活にはたくさんの不都合が生じてしまいます。

このような流れをよく知って自分の身にもし起こったらと考えることは必要ではないでしょうか。

競売の物件を手に入れることは専門家以外の人はなかなか縁のないものと思っていましたが、最近では情報が広く公開されることにより一般の人も参加するようになりつつあるということです。

ですが、競売物件には注意しなくてはならないことが多々ありますから、素人がむやみに参加すると痛い目にあうということも少なくないようです。

購入する側の流れとしては、公示された不動産の競売に参加し、もちろん一番高い値をつけた場合に落札となります。

売却代金は早期に支払うとされているのですが、建物の鍵を渡す保障や建物を引渡す保障もなく、建物内部の確認もできないという現実があります。

スムーズな流れに沿って引渡しが行けば安く手に入れることになるのでいいのですが、代金を払った後のトラブルについてはどこも保障してくれないのは困ります。

時には建物を建てられないといった事を後で知ったとか、金融機関の融資は受けられない、買受け後も建物は人に貸さなくてはならない代物であったというような事例もあるようですから、裁判所の記録などを十分に把握することは必須です。